2010年 日本穀物科学研究会
第141回例会
2010年2月6日(土)13:00より高津ガーデン(大阪市天王寺区東高津町7-11)にて第141回例会ならびに総会を開催いたしました。 |
テーマ | 『穀物科学における研究の現状と今後の動向』 |
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講演 | 杵つき方式,スタンピングミキサーによる混捏および製パン特性について 本 忠志 氏 中井機械工業 前田智子 氏 兵庫教育大学大学院 准教授 |
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従来にない混捏機を弊社より開発し販売を開始しております。 2−3.ファーモグラフ 2−4.製パン試験 2−5.パンの比容積 2−6.パンの破断試験及びテクスチャー試験 2−7.エキステンソグラフ 2−8.画像解析 3.各種試験の結果はパソコンを使いお見せします。 5.Stamping mixerで作られて、実際に販売されている製品をご紹介します。 以上の内容で発表致します。 |
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本 忠志 氏 | |||||
カナダにおける新規小麦の育種・栽培の現状と北米・カナダにおける近年の生産状況 Mr.Derek Sliworsky カナダ小麦局駐日代表 |
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Mr. Derek Sliworsky |
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25年前の「関西穀物科学研究会」雑感 原田 隆 氏 日清製粉梶@鶴見工場 工場長 |
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原田 隆 氏 | |||||
オオムギデンプンを中心にした最近のデンプン科学 光永 俊郎 氏 近畿大学名誉教授 |
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われわれにとってコムギ、コメ、トウモロコシ、オオムギなどの穀物は重要な食料である。これらは主要なエネルギー供給源として炭水化物、タンパク質、脂質を含んでいる。特にこれらの穀物の炭水化物の主成分はデンプンである。デンプンはセルロースに次いで自然界に多量に存在するリサイクル生物資源である。とりわけ,穀物中のデンプンはエネルギー源であるだけではなく,食品・食物の食味、加工・調理特性などに大きな影響を与える。またデンプンから作られる種々の食料素材は重要な役割を果たしている。さらに、デンプンは繊維,医薬,化学工業などのいろいろな分野でも広く利用されている。現在、デンプン科学は以下の3研究分野で,それぞれ目覚しい発展を遂げている。 |
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光永 俊郎 氏 | |||||
総 会 | |||||
懇親会 |
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連絡先 | 三宅製粉梶@(〒544‐0034 大阪市生野区桃谷3−2−5) 日本穀物科学研究会事務局 林 孝治(Tel 06−6731−0095、Fax 06−6731−0094 E‐mai:hm@miyakeseifun.co.jp |
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